「節約したいのに、なぜかお金が貯まらない」 「モノを減らしてスッキリ暮らしたいけれど、何から始めればいいかわからない」
この記事は、そんな悩みを持つ20代〜40代の方に向けて書いています。
結論から言うと、持ち物をこれから紹介する3つに変えてから、私の浪費癖はなくなり、年間で数万円単位の節約に成功しました。
ただ安いものを使うのではなく、長く使えて愛着が湧くものを選ぶ。それが結果として「お金が貯まる暮らし」につながります。私が実際に使って効果を実感した、厳選アイテムをご紹介します。
1. mont-bell(モンベル) トレールワレット
私が長年愛用していたブランド財布を手放して選んだのが、モンベルの「トレールワレット」です。
なぜこれでお金が貯まるのか
以前の長財布は収納力がありすぎて、ポイントカードやレシートを溜め込んでいました。財布の中身が把握できていない状態は、浪費の最大の原因です。
この財布に変えてからは、物理的にカードやレシートをたくさん入れることはできません。そのため、不要なものはその場で捨てるか、家に帰ってすぐ整理する習慣がつきました。財布を開くたびに中身がクリアな状態なので、無駄な買い物をしようという気が起きなくなるのです。
おすすめの理由
- 圧倒的なコンパクトさ ポケットに入れても存在感を忘れるほど軽く、手ぶら外出が快適になります。
- 必要十分な収納力 カードは最大10枚ほど収納可能。お札も折らずに入り、小銭入れもしっかり付いています。
- 安心の機能性 アウトドアブランドならではの耐久性があり、ジッパーにはロック機能がついているため勝手に開く心配がありません。
この値段で買えるこの財布は、数万円のブランド財布以上に、私の生活を身軽にしてくれました。
2. KINTO(キントー) トラベルタンブラー
2つ目は、私の毎日に欠かせない相棒、KINTOのトラベルタンブラーです。
なぜこれでお金が貯まるのか
これを持ち歩く前は、出勤前や休憩中に、なんとなくコンビニで150円のペットボトルやコーヒーを買っていました。いわゆる「ラテ・マネー」です。
しかし、お気に入りのボトルを持ち歩くようになってから、その出費がゼロになりました。仮に1日150円の節約でも、月20日で3,000円、年間で36,000円の節約になります。投資信託の積立ができる金額です。
おすすめの理由
私は新宿のハンズに足を運び、何種類ものボトルを実際に手に取って比較しました。その中でKINTOを選んだ理由は以下の通りです。
- 口当たりの良さ 金属の鋭利な感じがなく、まるで陶器のマグカップで飲んでいるような優しい口当たりです。
- 氷止め構造が優秀 これが最大のメリットです。内蓋がついているため、運転中や歩きながら飲んでも、氷がドバっと口に雪崩れ込んでくることがありません。
- デザインによる幸福度 シンプルでマットな質感はどんな服装にも馴染みます。「お気に入りの道具を使っている」という満足感が、他の余計な物欲を抑えてくれます。
3. NANOBAG(ナノバッグ)
3つ目は、ミニマリストのための究極のエコバッグ、NANOBAGです。
なぜこれでお金が貯まるのか
「レジ袋は有料だからエコバッグを持とう」と思っても、従来のエコバッグは意外とかさばり、カバンを変えた日に家に忘れてしまうことがありました。その結果、悔しい思いをしながら3円、5円とレジ袋代を払うことに。これがチリツモで財布を痛めます。
NANOBAGにしてからは、その「うっかり出費」が完全にゼロになりました。なぜなら、小さすぎて持ち歩くのが苦にならないからです。
おすすめの理由
- 空気のような軽さ 重さはわずか20g前後。持っていることを忘れるレベルです。
- 驚異の収納サイズ 畳むとゴルフボールよりも小さくなります。私は常にズボンのコインポケットや、小さなポーチの隙間に入れています。
- 圧倒的な耐久性 薄いのに耐荷重は30kg。スーパーで重いお米やボトルを買っても破れる不安が全くありません。
袋にお金を払うという、最も満足度の低い出費を人生から消し去ってくれる名品です。
まとめ:形から入れば、習慣は変わる
今回ご紹介した3つのアイテムは、単なる便利グッズではありません。
- mont-bell トレールワレットで、浪費の管理能力を高める
- KINTO トラベルタンブラーで、日々の小さな出費を削る
- NANOBAGで、無駄なコストを徹底的にカットする
これらは「使うだけで生活の質が上がり、自然とお金が貯まるサイクル」を作ってくれる投資アイテムです。
意志の力で貯金をするのは大変ですが、道具を変えることなら今すぐできます。まずはどれか一つ、気になったものから生活に取り入れてみてください。きっと、「もっと早く使えばよかった」と感じていただけるはずです。


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