本文
出前館で稼ぐためには、ただ闇雲に走るだけでは限界があります。 実は、時給2,000円を安定して出すためには「稼げる環境(装備)」を整えることが最短の近道です。
この記事では、私が実際に使って「これは投資対効果が高かった」と断言できる必須アイテムを5つ紹介します。
これから配達を始める方も、すでに始めているけれど売上が伸び悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。
1. 乗り物:原付(50cc)または125ccバイク
まずは一番重要な「足」についてです。 結論から言うと、自転車ではなくバイクを選んでください。
自転車でも配達は可能ですが、バイクとは配達スピードが全く異なるため、結果として時給単価が断然変わってきます。
なぜ中型や大型バイクではなく、原付や125ccなのか。理由は2つあります。
- 燃費の良さ(経費削減)
- 駐車場の止めやすさ(都内での取り回し)
特に私が乗っていた125cc(原付二種)は、車の流れに乗ってスムーズに移動できるため、都内で稼ぐなら最強の選択肢です。
2. スマホ対策①:Kaedear(カエディア)スマホ用サンバイザー
これは意外と知られていない「隠れた名品」です。
夏場の配達において、直射日光は天敵です。スマホ本体が熱くなりすぎると、iPhoneの充電が止まったり、配達アプリが正常に動かなくなったりする「熱暴走」が起きてしまいます。
稼ぎ時のピークタイムにスマホが動かなくなるのは致命的です。 そこで導入したのが、Kaedearのサンバイザーです。
- 夏場:日差しを遮り、熱暴走を防ぐ
- 冬場:冷たい冷気によるバッテリーの急激な消耗やフリーズを防ぐ
私は雨の日は稼働しませんでしたが、多少の雨なら画面が濡れるのを防ぐ「雨よけ」の効果も期待できます。一年を通してスマホを守ってくれる、非常にコスパの良い投資でした。
▼購入はこちら
3. スマホ対策②:バイク用USB電源
配達中は常にGoogleマップと配達アプリを起動し、GPSも常にオンの状態です。 そのため、スマホの充電の減りは異常に早いです。
モバイルバッテリーを持ち歩く方法もありますが、ケーブルが邪魔になったり、充電し忘れるリスクがあります。そのため、バイクのバッテリーから直接電源を取れる「USB電源」を引くことは必須条件だと思ってください。
「充電がないからもう帰ろう」という機会損失をなくすためにも、最初に取り付けておきましょう。
▼購入はこちら
4. 積載装備①:バイク用リアボックス
料理を運ぶバッグ、みなさんはどうしていますか? Uber Eatsのロゴ入りバッグを背負っているのをよく見かけますが、私は「バイクにリアボックスを付ける」ことを強くおすすめします。
リュックタイプで長時間背負い続けると、肩や腰への負担が半端ではありません。 私は最終的にヘルニアになってしまいましたが、もしリアボックスを使わずに背負って配達していたら、もっと早く体を壊していたと思います。
少しお金はかかりますが、体を守るための必要経費として、大きめのリアボックスをバイクに取り付けてしまいましょう。
▼購入はこちら
5. 積載装備②:配達用保温保冷バッグ
リアボックスを付けたら、その中に商品を直接入れるのではなく、必ず「配達用の保冷バッグ」を入れてください。
- 商品が冷めるのを防ぐ
- 食中毒などのリスク(腐敗)を防ぐ
- 振動による汁こぼれを防ぐ
これらはプロとして最低限のマナーです。 リアボックスの中に保冷バッグをセットし、その中に料理を入れる。この「二重構造」にすることで、お客様へ届く料理のクオリティが格段に上がります。
▼購入はこちら
まとめ:装備への投資はすぐに回収できる
今回紹介したアイテムは、すべて「稼働効率」と「身体の保護」に直結するものです。
- 原付 or 125ccバイク
- Kaedear スマホ用サンバイザー
- バイク用USB電源
- バイクリアボックス
- 配達用保温保冷バッグ
最初に数万円の投資が必要になるかもしれませんが、時給が上がれば数日で回収できる金額です。 まずは形から入って、効率よく稼げる環境を整えてみてください。


コメント