「資産5000万円」を達成するためには、本業以外の収入源(副業)を作ることが必須です。
今の時代、せどり、動画編集、UberEatsなど選択肢は無限にあります。 実は私、このブログを始める前は「出前館」の配達員をガッツリやっていました。
最高で月10万円。 会社員の副業として月10万は、かなり大きな金額ですよね。
しかし、私はその確実な収入を手放し、副業の軸足を「ブログ」へと完全にシフトしました。
なぜ、すぐに稼げる出前館を辞め、あえてすぐには結果が出ないブログを選んだのか。 そこには、体を壊して初めて気づいた「労働収入の限界」と、未来への戦略がありました。
以前は「出前館」で月10万稼いでいました
私は以前、本業が終わった後や休日の時間を使って、出前館の配達をしていました。 体力には自信がありましたし、ゲーム感覚でやればやるだけお金になるのが嬉しくて、かなり没頭していました。
最高記録は月収10万円。 「これなら、本業と合わせて余裕で資産形成できるじゃん!」 当時は本気でそう思っていました。
しかし、ある日突然、その生活に強制終了が訪れます。
限界1:ヘルニアの発症で「稼ぎ」がゼロになった
一番の理由は「腰」の問題です。
元々腰痛持ちではあったのですが、決定打となったのは子どもの誕生でした。 愛しい我が子を毎日抱っこしているうちに、腰への負担が限界を超え、なんとヘルニアになってしまったのです。
以前のようにバイクで走り回ったり、重い荷物を運んで階段を駆け上がったりすることは、もう身体的に不可能でした。
当然、配達ができなければ報酬はゼロです。 「自分の体を切り売りする稼ぎ方は、自分が倒れた瞬間に終わる」 その恐怖を、身を持って痛感しました。
限界2:時間の切り売りには「天井」がある
また、冷静に計算して気づいたことがあります。 それは「これ以上は稼げない」という天井です。
本業がある以上、副業に使える時間は限られています。 私の場合、どれだけ効率よく配達しても、月10万円が物理的な時間の限界でした。
この先10年、40代、50代になってもこの労働を続けられるか? そう自分に問いかけたとき、答えはNOでした。
私が「ブログ」を選んだ3つの理由
そんな挫折を経験した私が、次の副業として選んだのがブログです。 出前館とは真逆の性質を持つこの副業を選んだ理由は、以下の3つです。
1. 「フロー収入」ではなく「ストック収入」だから
出前館は、働いた分だけお金が貰える労働集約型(フロー収入)です。 一方でブログは、書いた記事がネット上に積み上がっていく資産積立型(ストック収入)です。
- 出前館: 今日走らなければ、今日の収入はゼロ
- ブログ: 今日寝ていても、過去に書いた記事が読まれれば収益が発生する
ヘルニアで動けなくても、自分の分身(記事)が24時間365日働いてくれる仕組みを作りたい。 資産5000万円という大きな木を育てる今の目標には、ブログの方が合っていると確信しました。
2. 資産になる「スキル」が身につくから
出前館で月10万稼げたとき、ふと思いました。 「この経験で、市場価値のあるスキルは残っただろうか?」
残ったのは「近所の抜け道に詳しくなったこと」くらいで、本業やキャリアに活きるスキルは何も身につきませんでした。
でも、ブログなら違います。
- ライティング力(人を動かす文章術)
- Webマーケティング力(集客してモノを売る力)
- AI活用力(効率化する力)
これらは全て、今の本業にも活かせますし、万が一会社を辞めることになっても食いっぱぐれない一生モノのスキルになります。
3. 時間と場所の自由が得られるから
腰を痛めて気づきましたが、体を使わなくてもできるというのは最強のリスクヘッジです。
ブログなら、パソコン1台あればどこでも作業ができます。 腰が痛くても、カフェでも、もっと言えば子どものお昼寝の合間でも記事は書けます。
時間と場所の拘束から解放されること。これこそが、私が目指している経済的自由への第一歩だと思いました。
まとめ:目先の10万円より、未来の資産を作る
もちろん、ブログは出前館と違って、初月から数万円稼げるような甘い世界ではありません。 最初の数ヶ月は時給0円が続く覚悟もできています。
それでも私は、目先の10万円より、将来的に「自分が寝ていても稼いでくれる仕組み」を作る道を選びました。
- 配達員時代: 稼げるけど、資産にならない。体が資本。
- ブロガー時代: 最初は稼げないけど、記事もスキルも資産になる。
このBIG TREE BLOGは、そんな私がゼロから資産(ブログと金融資産)を育てていく記録です。
もし、この記事を読んで「私もストック型の副業を始めたい」と思った方は、ぜひ一緒に頑張りましょう。
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