「資産5,000万円貯まるまでは、今の楽しみは我慢だ」。
将来のためにそう思い込み、副業や節約に明け暮れて、ふと心が疲れてしまう瞬間はありませんか?
私自身、資産形成に励む中で、「お金がある程度貯まるまでは、幸せはお預け」という感覚に陥っていました。
しかし、世界幸福度ランキングで7年連続1位を獲得しているフィンランドの暮らしを知って、その価値観は完全に覆されました。
今回は、私が実際に読んだフィンランド関連の書籍をもとに、日本に住む私たちでも今日から取り入れられる「フィンランド式・幸せな節約術」を3つ紹介します。
無理な我慢をするのではなく、思考を変えるだけで幸福度は劇的に上がります。
1. 週末はショッピングモールに行かない(お金をかけずに余暇を楽しむ)
フィンランド人と日本人の決定的な違いは、休日の過ごし方にあります。
- 日本: ショッピングモールで買い物、外食、映画(受動的な消費)
- フィンランド: 森の散歩、公園でピクニック、サウナ(能動的な体験)
出費の差は歴然
例えば、週末をショッピングモールで過ごすと、ランチ代・カフェ代・なんとなく買った雑貨で、気づけば1回5,000円〜1万円ほど使ってしまうことも珍しくありません。
一方、近くの公園で魔法瓶に入れたコーヒーとサンドイッチを持って過ごせば、費用は数百円です。 フィンランドでは「自然の中で過ごす時間こそが贅沢」という価値観が根付いています。
私も先日、子どもを連れて散歩に出かけました。
近くのパン屋さんでクロワッサンを買い、家から持参したコーヒーを片手に、近所の公園へ。
かかったお金はパン代くらいですが、満足度はとても高く、天気のいい日はすっかり定番のルーティンになっています。
2. 数少ない愛用品をとことん大切にする
日本では家具や家電を壊れたら買い替えることが多いですが、フィンランドでは 直して長く使うのが当たり前。
しかも「本当に好きなものだけを買う」ため、購入までに何ヶ月もかけて選ぶこともあるそうす。
結果として、家の中はお気に入りの物だけに囲まれた空間に。「モノを増やさない暮らし」が日々の幸福度を高めているのです。
3. 定時退社で「浪費ストレス」を断つ
北欧諸国では「残業ゼロ」が基本です。 一見、残業代が減って収入が下がるように思えますが、実は「ストレスによる浪費」を防ぐ最大の節約術です。
【体験談】ストレスと出費の悪循環
私自身、長時間労働をしていた頃は以下のような「見えない出費」がかさんでいました。
- 疲れすぎて自炊できず、コンビニ弁当や外食が増える(月+2万円)
- ストレス発散のために、欲しくもない服やガジェットをポチる(月+1万円)
- 週末は疲れて寝ているだけで終わる
仕事を定時で切り上げ、家族と夕食を囲んだり、読書をしたりする時間を確保することで、心の平穏が保たれます。 結果的に「ストレス発散のための出費」がなくなり、手元に残るお金は増えるのです。
まとめ:今日からできる「小さな幸せ」の習慣
フィンランド式の節約術は、ケチケチすることではありません。 「自分にとって本当に大切なものは何か」を見極め、そこに時間と情熱を注ぐ生き方です。
▼今日からできるアクションプラン
- 次の休日は自然の中へ: ショッピングモールに行く回数を月1回減らしてみる。
- 衝動買いストップ: 欲しい物はリスト化し、1ヶ月寝かせてみる。
- 早く帰る: 「今日は定時で帰る」と決め、浮いた時間でゆっくりお風呂に入る。
「もっとお金が必要」という焦りを捨て、「今あるものをどう楽しむか」にシフトする。 それだけで、あなたの資産も幸福度も、確実に右肩上がりになっていくはずです。
▼本記事の参考文献
今回の記事は、以下の書籍から多くの気づきを得て執筆しました。さらに深く北欧のマインドを知りたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
●『北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと』
●『北欧の心地よい暮らしと55の小さな幸せ』
●『フィンランド人が教えるほんとうのシンプル』


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